こんにちは、『つばめ』です!
今回は、ずっと気になっていたアニメ『薬屋のひとりごと』をようやく観たので、その感想を熱く語らせてください。正直、最初は「むずかしい話系かな?」と思っていたんですが……完全に裏切られました。めちゃくちゃ面白い!
1. 主人公・猫猫(マオマオ)のキャラが最高!
まず何といっても、主人公の猫猫のキャラクターが絶妙。薬に詳しい変人で、どこか冷めた目線を持ちながらも、人を放っておけないところがあって憎めない。毒の知識が豊富で、子供の異変を見抜いたりするシーンは、推理物としての面白さも感じられてワクワクしました。
彼女の冷静で理知的な姿と、時折見せるリアクションとのギャップがたまりません!
2. 舞台設定の作り込みがすごい
中華風ファンタジーの後宮という独特の世界観が、背景や作画でとても丁寧に描かれていて、衣装や建物、風習に至るまで細かいこだわりが感じられ、「ああ、ちゃんとこの世界で人が生きてるんだな」と思わせてくれました。
3. サスペンス+豆知識的な
『薬屋のひとりごと』はただのファンタジーじゃないんです。ちょっとしたミステリーの要素が随所に盛り込まれていて、話のテンポもいい。1話完結的な小事件もあれば、全体に関わる大きな謎もあって、観るほどに引き込まれていく構成になっています。
また、身分制度の中で生きる人たちの人間模様もリアルで、どこか切ない部分もあるのが深い。特に壬氏との距離感がじわじわ変化していくのがたまりません……!
久々に、「これは人におすすめしたい!」と思えるアニメに出会えました。派手なバトルや超能力ものではないけれど、その分、繊細な描写や知的な展開が光る一作です。
まだ観ていない方はぜひ観てほしい。『薬屋のひとりごと』、間違いなくおすすめです!
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